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藤の花は、小さな花が集まって房状になり、幻想的な雰囲気を醸し出すものです。すだれのように垂れ下がるものと、もこもこっと雲のような形をしているものがあり、色は、普通紫色(薄紫、赤紫、ピンクがかった紫)ですが、白い花もよく見られます。昔から人々に愛され、万葉集にも歌があります。

それでは、関西各地の藤の花をご紹介します。

先ず、何と言っても、奈良にある春日大社の萬葉植物園、この中にある「藤の園」は関西でも指折りの藤の名所です。この植物園は歴史も古く、藤の木も大木が多いです。

岡山県にある和気神社にも「藤公園」があります。7000平方メートルの敷地に幅7m、総延長約400mの藤棚があり、約100種類以上の藤の木が植えられているそうです。

  • 1本の木でこの大きさです!

大阪にも見事な藤棚を持つお寺があります。葛井寺です。

野田藤の発祥の地と言われる、大阪市福島区の野田の藤。

梅林で有名な中山寺にも、なかなか見応えのある藤があります。藤棚の長さは約80mもあります。

最後は、平等院の藤です。

いかがでしたか?
ご堪能いただけたでしょうか。

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