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シンガポール旅行記(5)

 3泊4日のシンガポール旅行はあっという間に過ぎてしまいました。高温多湿の外と冷房完備の屋内という環境は、私の最も不得意とするところで、やっぱり参ってしまいましたが、それでも計画していた3/4くらいは行けたかな、と思っています。

 今回の旅行で印象として残っているものの第一は、何といってもプラナカンハウスです。カラフルな色と可愛い外装はとても印象的です。古いものもメンテナンスが行き届いているように思いました。近代的な高層ビルも多いのですが、プラナカンハウスという伝統的な建物も数多く残していて、とてもいい印象を受けました。
 第二は、政府が国民の暮らしをささえていると感じられることがあるということです。2,3日の滞在でその国の何がわかるかと言われれば、何も言えませんが、たとえば、交通機関の安さや国民の住宅取得の利便性、さらに車の所有の規制など、人々の暮らし易さを考えてのことではないかと思わせる事柄があります。ホーカーズという施設も、特に衛生面の観点から政府主導で進められたものだそうです。
 第三は、英語が聞き取れなかったことです。若い頃、ヨーロッパに何度が行きましたが、自分の英語が通じないことはあっても、聞き取れないことはなかったように思います。私には独特の発音で、帰る頃にやっと慣れたという感じでした。ちょっとショックでした。

 以下はマリーナ・ベイのようすです。私は残念ながら行けなかったのですが、妹が撮った写真でご紹介します。
 湾の周りにあるホテルや施設は夜になるとライトアップされ、さらに噴水のショーを見ることもできます。昔から有名なマーライオンも健在です。


  •                            撮影N.

 ガーデンズ・バイ・ザ・ベイには、スーパーツリーグローブがあり、空中散歩が楽しめます。

  • 撮影N.

 シンガポール、いかがでしたか?シンガポールの人は、おっとりしていて親切ですし、食事もホーカーズやフードコートを利用すればリーズナブルです。日本との時差は1時間ですし、飛行機で6時間くらい、とても行きやすいですよ。熱帯地方特有の蒸し暑い気候ときつい冷房が苦手でなければ、おすすめの国です。

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