2,3年前から、夏の酷暑のためか秋の紅葉はくすんだ色をしていて、前の綺麗な紅葉を覚えているためちょっとがっかりしていました。それでも秋になると紅葉情報をネットで調べて今年はどこに行こうかと心ワクワクしてしまいます。今年は11月中旬、山科の毘沙門堂門跡に行きました。山科は大学を卒業して5,6年住んでいた場所ですが、そのころはお寺や風景には全く興味がなく、この近くに住んでいたにもかかわらず、その存在を全く知りませんでした。
それでは、山科の紅葉をご紹介します。
1.毘沙門堂門跡までの道
山科はJR京都駅から東に一駅、京都市ではありますが、京都盆地ではなく、西は京都東山、北は比叡山、東は音羽山に囲まれた山科盆地になります。今回の目的地毘沙門堂は、JR山科駅から北に20分ほど歩いた所にありました。

選んだ3のルートは、わりと人と行きかいましたが、山奥のような雰囲気でした。紅葉はちょうど見頃で、新鮮な空気をお腹一杯吸い込むことができました。道は途中から山道に変わりましたが、歩きにくいことはありません。琵琶湖疎水を渡り、水路閣や小さな滝を眺めながらの散策でした。この日は天気も良く、落ち葉を踏みしめながら歩く感触もよかったのですが、雨が降った後とかは滑りやすくなっているかもしれません。
2. 毘沙門堂門跡
山道を登っていくと周りが突然明るくなり、燃えるような紅葉だなあと思ったら毘沙門堂でした。毘沙門堂は天台宗の門跡寺院で、開山当初(703年)は京都御所の北側にあったそうです。戦乱や焼失などを乗り越え、江戸時代(1665年)天海大僧正の尽力により現在の地に再建されました。本堂や唐門は17,18世紀の日本建築の特徴がみられます。京都では紅葉の穴場だそうです。
仁王門と奥に本堂

もう少しすると下に落ち葉がたまり赤い落ち葉のじゅうたんが見れます。

お寺の周りに広葉樹がたくさんあり、それがどれもちょうど見頃で、とても見ごたえがありました。晩翠園と本堂、隣の高台弁才天のあたりの紅葉は特にすばらしかったです。
3.山科聖天
毘沙門堂を出て、裏参道を通り5分ほどで山科聖天に着きました。急な山道でしたが、手すりの付いた階段でしたので楽に行けたと思います。山科聖天は、毘沙門堂門跡の塔頭で、ご本尊は大聖歓喜天です。毘沙門堂が山科に再建されたのと同時(1665年)に創建されたそうです。山の中にあるしっとり落ち着いたお寺でした。
4.琵琶湖疎水と諸羽神社
昔住んでいたところは、京阪電車の四宮駅の近くでした。山科と四宮の間は歩いても行ける距離だったので、そこを見に行こうとなりました。琵琶湖疎水まで下りてきて、そこから疎水沿いに東に行きました。右側は疎水、左側は公園(疎水公園)になっていて、ここも景色がよかったので、最初は昔話などしながら調子よかったのですが、どこまで歩くのかわからないし、なんだかお腹も減ってきたので、山科駅に戻ることにしました。途中で、諸羽神社にもちょっと寄りました。








































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