姪の発案により、藤田美術館に行きました。
藤田美術館は、明治時代の実業家藤田傳三郎らが収集した東洋古美術品を持つ美術館です。春と秋の年に2回企画展示を行っているそうです。展示室は藤田家の蔵が利用され、こじんまりとしていますが、中は自然光も利用され、とてもしっとりとした雰囲気がありました。
JR東西線の大阪城北詰から歩いて2,3分。藤田美術館に着きました。
これが前庭。左の建物は「多宝塔」です。
赤い屋根が美術館の入口です。
この蔵が展示室になっています。
今年の6月から施設の全面的な建て替えを予定しているそうで、蔵がどうなるのか心配です。
藤田美術館の向かい側に「太閤園」があります。美術館で割引券をもらったので、寄ってみることにしました。お寺ではなく料亭です。
ここの日本庭園は「築山式回遊庭園」という池を中心とした、一周回れる庭園です。この庭園は次のブログで紹介します。
太閤園を出て、近くにある「旧藤田邸跡公園」に行きました。ここは藤田男爵家の敷地の一部だったそうで、先の戦争で消失した後、公園として整備されたそうです。これが入口。
中に入ると、広い敷地が広がっていました。その中には築山や池や小さな森のような所もありました。
公園から見た藤田美術館(左の蔵)と太閤園(右のレンガ色の屋根)。
そしてもと「大阪市公館」、現在は民間が経営するレストランでお昼を取りました。
次は、久しぶりに、大阪城に行くことにしました。
JR環状線で大阪城公園まで移動し、大阪城ホールの横を歩いていきました。
map(大阪城の地図です)
今回は、お城の北にある青屋門から天守閣、そして南にある桜門を通る南北のコースを歩きました。
青屋門
内濠に金の屋形船が。
極楽橋を渡ると大きな石で造られた石垣がありました。
昔使われていたような石段。今は立ち入り禁止です。
天守閣が見えてきました。
天守閣の前にある金明水井戸屋形。井戸です。
天守閣の上から見た大阪の街並み。
それにしても石垣の石の大きいこと。
桜門。
その境内でやっていた猿回し。
お濠の石垣。
天守閣もここらあたりから見えなくなりました。
これは一番櫓。
お城の南側の音楽堂などがある広場です。
今日はよく歩きました。
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