11月最終日、東福寺に紅葉を見に行きました。
東福寺は、臨済宗大本山であり、創設は鎌倉時代、750年の歴史を持つ禅宗寺院です。お寺の敷地は山1つといった広大なもので、その中には25の寺院(塔頭、たっちゅう)があるそうです。
京都駅からJR奈良線に乗り換えて1駅目の「東福寺」という駅で降りました。道の左右に東福寺の塔頭が建ち並んだ道を歩いていきました。紅葉のシーズンは人がいっぱいですが、普段は静寂な雰囲気だと思います。
駅から歩くこと10分、東福寺に到着しました。
まず、お寺の庭から。
この建物が、あの有名な通天橋です。
庭の隅にあったかわいらしい八角円堂、「愛染堂」と言うそうです。
通天橋が見えてきました。
常楽庵開山堂。
普門院。
普門院の前にある庭。江戸中期の名園だそうです。
また通天橋に戻って、そこからの眺めです。
通天橋を渡り終えて、方丈に行きました。ここは庭が有名です。
「方丈」は禅宗寺院における僧侶の住居を意味する建物ですが、東福寺では、後に相見(応接)の間の役割が強くなったそうです。
方丈には、釈迦成道を表す「八相の庭」と言われる4つの日本庭園があり、建物は、この4つの庭園に囲まれています。
南庭。
南庭にある唐門、恩賜門です。
北庭。
西庭。植えてある植物はさつきです。
方丈から見た通天橋。
そして、三門です。この三門は1425年、足利義持が再建したもので、現存する禅寺の三門としては日本最古のものだそうです。
毎日寒いですね。
秋に戻って欲しいぐらい(笑)
写真見て癒されました❗
タケナカさん
コメントありがとうございます。
自然が持つ癒しの力ってすごいものです。