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大阪七福神巡り(1)

スマートフォン、携帯電話をお使いの場合、横にしていただくと写真をストレスなく見ることができます。

 七つの幸福を授かり、七つの災いを避けるという「七福神めぐり」―江戸時代に定着した風習と言われています―今年は大阪市内の神社仏閣を巡ってみました。

 今回巡った神社仏閣は大阪のミナミの繁華街にあります。全部巡っても6~7kmで、徒歩でも1日で巡れますが、2日費やし、どちらも午後から行ってきました。1日目は三光神社、長久寺、法案寺、大乗坊の4か所、2日目は四天王寺、今宮戎、大国主神社の3か所です。
 では、さっそく三光神社から行ってみましょう。

三光神社(寿老神)
 当神社は、大阪城から東南の方向にある真田山にあります。創立は第18代天皇の反正天皇の時代(西暦406~410年)と言い伝えらる、非常に古い神社です。古来より日本全国で唯一の中風除の神として広く知られ、また真田幸村と縁が深く、境内には大阪城に繋がると言われている「真田の抜け穴跡」が残っています。先の戦争で各社殿を初め建物一切と氏子全域を焼失しましたが、戦後、第一期に本殿、第二期に社務所、第三期に拝殿と正面大鳥居、第四期に各末社と北参道大鳥居を完成させたそうです。
 寿老神は、長寿、健康の神様です。

  • 寿老神

    大鳥居

  • 御朱印

    本殿

    真田の抜け穴跡

2.長久寺(福禄寿)
 1579年創建の日蓮宗のお寺で、谷町6丁目と9丁目の間にあります。大阪大空襲(1945年)で本堂の屋根が飛ばされたものの、本堂の炎上は免れたそうです。しかし、谷町筋の拡張工事のため境内が縮小され、ここにあった多くのお堂が他に移築されました。現在は昭和38年(1963年)に建てられた鉄筋コンクリート造りの近代的なビルが本堂としてあります。外観は今まで持っていたお寺のイメージとかなり異なりますが、中に入るとお香のいい匂いがして、厳粛な雰囲気でした。(残念ながら、内部は撮影禁止でした。)
 福禄寿は、幸福、財産、長寿の三徳を具えた神様です。

  • 本堂

  • 御朱印

3.法案寺南坊(弁財天)
 道頓堀川の北側にある高野山真言宗のお寺です。寺伝によれば、推古天皇の時代(593~628年)に建立されたというとても古いお寺です。このお寺も大阪大空襲により全焼しましましたが、ご本尊などの仏像は焼け残り戦後復興しました。境内はこじんまりとしていますが、周りのざわざわした気配は全くなく、入ったとたんにしっとり、落ち着いた雰囲気に包まれました。ここで気が付いたのですが、大阪七福神巡りでは、七福神の小さな絵馬も授与されるということで、ここからは小さな絵馬も入手しました。
 弁財天は、芸術、特に音楽をつかさどる神様で、七福神の中で唯一の女神です。

  • 弁財天

    御朱印

    山門

  • 弁天堂

    絵馬

    境内にあるお稲荷さん

4.大乗坊(毘沙門天)
 法案寺から宝満寺の間は典型的なミナミの雰囲気のある日本橋エリアで、外国人やすごいかっこをした若者がごったがえす中を、ここは日本か?とキョドリながら歩いていきました。このお寺は、高野山真言宗の崑崙山宝満寺の一院坊で、天正年間(1573~1592年)あたりにこの地に建てられたようです。日本四毘沙門天の1つに数えられる毘沙門天がこのお寺の御本尊で、これは年2回開帳される秘仏です。このお寺も大阪大空襲で全焼しましたが、ご本尊などの仏像は助かったそうです。昭和35年(1960年)現在の本堂が再建されました。
 毘沙門天は、戦いの神様(仏教においては仏法を護る護法善神)で、勝運、出世を司る神様です。

  • 絵馬

    外観

    境内

    次回に続く

  • 御朱印

    米軍が投下した不発弾の一部

    境内

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