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雲龍院 2016年秋(2)

東福寺を出た後、塔頭の1つの寺院でお昼ご飯を取りました。秋の紅葉の時だけ、お昼に精進料理を出すそうです。

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玄関。

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庭はこじんまりとしていますが、風情がありました。

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次に目指すのが、泉涌寺(せんにゅうじ)の中にある雲龍院というお寺です。泉涌寺は真言宗のお寺です。平安時代の草創と伝えられるが、実質的には鎌倉時代だそうです。歴代天皇の陵墓があり、皇室の菩提寺として「御寺(みてら)泉涌寺」と呼ばれています。

東福寺もそうですが、泉涌寺も大きなお寺で、山1つがお寺の敷地で、広いし、高低差も結構ありました。

ここが泉涌寺の大門です。

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目指すのは一番奥にある泉涌寺の別院、雲龍院です。

途中にあった赤い橋。これは泉涌寺の塔頭の1つである「今熊野観音寺」の入口です。

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坂の下に見えるのが、泉涌寺「仏殿」。

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「仏殿」と、奥にちらっと見えるのが「本坊」。

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「仏殿」と、奥が「舎利殿」。

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「御座所」。天皇が使用される建物です。天気は良かったのですが、山なので3時ごろになると、太陽は陰り、冷え込み始めました。

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やっと着いた。雲龍院です。ここまで大門から15分ほど。

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雲龍院の玄関に置いてあった雲龍図。

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「悟りの間」にある「悟りの窓」です。

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障子の間から見た庭。

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「蓮華の間」で和菓子とお抹茶をいただきました。  IMG_1131

この部屋に座って、庭を眺めながら、お茶の接待が受けられます。

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石灯籠

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さて、ここで問題です。次の文字は何と読むでしょう。「蓮華の間」の掛け軸にあったクイズです。(答えはず~~っと下にあります。)

右側のヒント:各行が漢字一字を表す二字熟語です。

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11月30日に行ったので、紅葉の真っ盛りは過ぎていて、葉っぱが落ち、白っぽい木もたくさんありました。派手さはないけれど、それはそれで渋くていいものでした。

 

クイズの答え:

左:稚児の酒 いつも飲みたや

右:禁酒 (右の行:林の下に祖師が半身(祖はしめすへん(示))を現す→禁、左の行:水辺(さんずいへん)で尊者が頭と脚を隠す(酉)→酒)

 

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