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出石

玄武洞からバスで約50分、出石に着きました。出石は、かつては出石城の城下町であり、「丹波の小京都」と呼ばれる町で、出石そばが有名です。私たちもお昼は出石そばでお腹をいっぱいにしました。

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昼ごはんを食べた後、「永楽館」、「家老屋敷」、「出石城跡」、「史料館」そして「出石酒造酒蔵」を回りました。

 

 

 

「出石永楽館」です。ここは明治34年に開館した、歌舞伎などの演劇や寄席などが上演された劇場で、客席は332あります。昭和39年にいったん閉館しましたが、平成20年再び開館したそうです。今では、歌舞伎や寄席の他、地元の人々の憩いの場にもなっているそうです。

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客席2階から見た舞台。舞台の奥は楽屋や道具部屋になっていますが、上演時は書き割りで隠されるそうです。

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舞台からみた客席です。

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上の看板は全て閉館時のものをきれいにしたそうです。写真奥に見えるのは花道、客席の中にある一段高くなっているところは通路だそうです。

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奈落に降りる階段、通路、そして奈落です。

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次に家老屋敷に行きました。

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門を入ると、屋敷全体が見えます。

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各部屋は展示室になっています。

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2階の隠し部屋です。正面からは2階建てとはわかりません。

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大名行列の時に使われた道具などが展示されていました。

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同じ敷地内に出石出身の洋画家「伊藤清永」の絵を展示する美術館もあり、そこも見学しました。

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次に、出石城跡に行きました。

 

 

 

 

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城内にあったそば神社(感応殿)です。

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お城の隣にあるお稲荷さんの鳥居。

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出石城から観光客がいっぱいの大きな通りを歩いていきました。

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出石のシンボルとも言える「辰鼓楼」は残念ながら修復中。

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八百屋さんの店先でこんな懐かしい看板を発見しました。

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ここは出石史料館です。昔の豪商、福富家の屋敷(主屋、離れ、土蔵)を使って、出石ゆかりの資料が展示されています。出石の町屋が堪能できます。

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最後に出石酒造の酒蔵へ行きました。ここは、江戸時代の終わり(創業1708年)から続くお酒屋さんです。

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お店の中。

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これが赤土の漆喰でできた酒蔵で、300年以上経過しているそうです。最近、創業以来初めての修復工事をされているそうで、半分がシートで覆われていました。

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出石は小さな町ですが、見どころ満載でした。

 

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