兵庫県の南東部に位置する伊丹市は兵庫県にある総人口20万人弱の小さな市ですが、大阪、神戸の中心地に近く、私鉄の駅もJRの駅もあるため、通勤、通学に便利なところです。また、町中には神社仏閣や、休日には憩いの場となるところもあちこちにあります。
今回は、阪急伊丹駅から、「稲野神社」と「みやのまえ文化の郷」の中の町屋(「旧岡田家住宅」、「旧石橋家住宅」)を訪れました。伊丹の中心地を2回に分けてご紹介したいと思います。
阪急伊丹駅です。
駅を降りて東に2,3分ほど歩いていくと、ちょっとした広場に出ます。
この広場の北側には3軒のお寺が並んでいて、広場の名前は三軒寺広場と言います。
広場の東側、老松酒造の販売所の横には、お酒を造る時に使用する水が無料で提供されています。ここはいつもたくさんの人が並んでいます。おいしいお水を持ち帰ることができます。
この広場から北に向かって5,6分ほど歩くと、真言宗御室派の仏教寺院である「金剛院」がありました。ちょっと中を覗いてみることにしました。このお寺は、江戸時代、「猪名野神社」の別当を勤めていたそうです。
ここから2,3分で、「猪名野神社」に着きます。
神社の鳥居です。
鳥居をくぐると、近所の学校の子供たちが、おそうじの奉仕をしていました。
拝殿です。拝殿前には伊丹の交通安全協会のたすきをかけた人達がたくさんいて、神主さんの祝詞の声が聞こえていました。
拝殿の周りには、小さな神社や碑が数々あります。
小さな神社の奥に土俵がありました。ここでは、毎年、ちびっこ相撲教室が開催されるそうです。
これが本殿です。
一周して拝殿の前に戻ってきたら、祈祷は終わっていました。神主さんが社務所に帰っていきます。
人がいなくなった拝殿。
御朱印をいただきました。
次に、「みやのまえ分化の郷」を目指しました。
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