奈良市の高畑町と「春日大社」を結ぶ道の1つに「下の禰宜道(しものねぎみち)」という古道があります。高畑町は昔、春日大社の禰宜(神官)が住んでいた町で、ここに住む禰宜たちが春日大社への通勤に使った道と伝えられています。現在この古道は、「ささやきの小径」とも言われ、パワースポットとしても有名です。
今回は、高畑町にある「志賀直哉旧居」から「春日大社」まで歩きました。
「志賀直哉旧居」を出て、歩いていくと、
すぐにこんな感じになりました。
ここからが禰宜道です。
禰宜道の左右に広がる木々は、アセビ(馬酔木)の原生林だそうです。左の写真はアセビの花です。(この写真は禰宜道の近所で撮影しました。)
昔の面影をそのままに残すために、あえて何も手を加えていないそうです。写真ではわかりづらいですが、道はかなり凸凹しています。
この階段を上がると、
春日大社の二の鳥居です。
鹿が出迎えてくれました。
志賀直哉邸からここまで約15分。リフレッシュしました。
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